地域エコ通貨【温銭】プロジェクト

 

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エコマネーパイロット地区公募とパイロット地区選定について

    エコマネーパイロット地区公募の動機

 中心市街地が衰退傾向にある中、現在失われつつある地域住民の「支え合い」を通して、

経済活性化につながる「にぎわい」を創出できる可能性を全国のエコマネー先進導入地域において感じる事ができた。

 そこで、伊東市の自然・文化・歴史の保全等に自主的に貢献している市民ボランティアの方々と街をつなぐツールとして、さらに当市に数多い生活保護者のボランティア参加へのきっかけづくりとなるのではないかと考えている。

     導入検討委員会

 NPO法人まちこん伊東及び商店関係者・高校教諭・商工会議所職員・市役所職員・市議会議員・中小企業診断士 等

     結果

 9月3日、平成15年度エコマネーパイロット地区に選定された由、静岡県生活・文化部NPO推進室長より通知を受けた。

    支援内容 

  1 講演会等の講師紹介・講師の旅費交通費及び謝金の負担

  2 説明会等で使用する会場料の負担

  3 情報提供等必要に応じたアドバイス

     第6回地域エコ通貨「温銭」プロジェクト開催の御案内

   第5回プロジェクト会議は伊東市産業課荻島係長の初参加を得て11名で行いました。

静岡県NPO推進室永嶋主査より平成15年度エコマネーパイロット地区に選出決定の報告があり、地域エコ通貨「温銭」の流通までの事業計画案作成への討議が行われました。

 今年12月及び翌年2月の講演会開催と講師の選定・3月の第一次流通実験へのプランニング、システムの煮詰め、「ささえ愛ネット」メニュー表の作成、参加対象者への巻き込み方法等が話し合われました。

 そして、手づくりの「温銭」で改めて基本的なエコマネーの疑似体験を実施し理解を深めました。

 いよいよ本格的な動きに入ってまいります。この事業は頭の中で多くの問題点を見つけ、解決法を作り万全でスタートしようと考えると実行は不可能と思われます。

 不完全であっても実行の中から問題点と遭遇し解決しながら進めることがベターだと考えています。

 我が郷土伊東の元気づくりの為にも、この仕組みに興味を持たれているお友達やお知り合いの皆様もお誘い頂くことが今事業の幅広い認知につながる近道となります。

 お忙しい折ではございますがご出席への御案内を申し上げます。

 

日時:平成15年10月24日(金) 午後7時〜9時

場所:障害者福祉施設「はばたき」 視聴覚室(TEL36―3131)

   平成15年10月24日(金)第6回エコマネー研究会 報告:西島 彰

  伊豆新聞のトップ記事となったこの日の研究会ですが、新規参加者は一般市民1名、商連より1名と一般市民の関心の低さにこの先が思いやられました。

 総勢15名で、会議は進められ、西島研究会代表より東海バスとの話し合いの報告を受けました。 また、県庁の人事異動により、NPO推進室担当が長嶋氏より小田氏に替わりました。長嶋氏は、引き続きアドバイザーとして参加していただきます。

 システム提案part5の説明が行われ、質疑応答がされました。

 次回には、研究会メンバーの「ささえ愛ネット」メニュー交換リスト登録を行い、地域エコ通貨 「温銭」プロジェクトがいよいよ始動します。

   平成15年11月6日(木) 第 7回 地域エコ通貨

   はばたき視聴覚室 19:00〜21:00

   エコ通貨「温銭」の実施にむけて、及び講演会について

   平成15年11月21日(木)第 8回 地域エコ通貨

   はばたき集会室 19:00〜21:00

 前回の意義ある討論から、あえて県からの参加を要請せず第8回会議は11名の出席をもって開催されました。各々私案を持ち寄ると言う進行からの要請を受け、都甲案、西村案、西島案の3案・前回議事録・既提出者の「ささえ愛ネット」メニュー表・高野氏作成ポスター&エコ通貨・まちこimage033.jpgん事務局制作講演会ポスター&チラシ等が資料として配布されました。前会議で課題となった要綱を改善しながら、提出3案と前基本案を比較検討しおおよその合意場所を見いだすことができました。今後、よりシンプルで解りやすく、プレッシャーを感じない表現をしてみようと思っています。12/14講演会では、寸劇に代わってPC紙芝居を行います。約15分の脚本と23枚の絵が紹介されました。合わせて声の出演への要請に数人の了承も頂きました。「温銭」プロジェクトメンバーが今講演会を成功させるためへの積極的なアクションを起こすべく、ポスター掲示、チラシ配布、口頭でのお誘いを行うことを申し合わせました。いよいよ具体的な動きが始まる気運が高まってまいります。

 

image028.jpg我が郷土伊東の元気づくりの為にも、この仕組みに興味を持たれている友達や知り合いの皆様もお誘い頂くことが今事業の幅広い認知につながる近道となります。お忙しい折ではございますがご出席への御案内を申し上げます。

日時:平成15年12月5日(金)午後7時〜9時

議事:講演会打ち合わせ・新実施要綱の検討

              場所:伊東市中央公民館 第2研修室

   静岡県「エコマネー」パイロット地区サポート講座 NPO法人まちこん伊東 第4回まちづくり講演会

   地域通貨エコマネーを軸にしたまちづくりを考える

人と人を心で結び、まちに元気を創り出す「アースデイマネー」の実践

 

「お金が変われば世界が変わる」 講 師  嵯峨 生馬 氏

    特定非営利活動法人アースデイマネーアソシエーション代表理事

    (株)日本総合研究所創発戦略センター研究員

  東京・渋谷で2001年の10月に誕生した「アースデイマネー」は、新しい【おカネ】に対する人々の関心を集め、大きな反響を呼んだ。その【おカネ】とは? 

「アースデイ」という環境イベントにちなんで、さらに「毎日をアースデイ(地球の日)に」という願いを込めて「アースデイマネー」と名づけられたこのお金は、環境の時代、市民の時代にふさわしい《まちづくり》を推進するための道具であり、新しい経済システムの雛型である。

 交換という行為を通じて、地球環境への貢献の証や思いやりのきもちを運ぶおカネである。

 今回、NPO法人アースデイマネーアソシエーション代表理事の嵯峨生馬氏をお迎えし、地域通貨エコマネーを軸にしたまちづくりの活動報告やこれからの展望が語られ、「市民とどう関わっていくのか」ということのひとつの指針を示すものでした。70余名の聴衆でしたが、是非、聞いていただきたいと思われた、市街地商店街の方や市民活動団体の方々をお見受けすることができず残念に思いました。地域エコ通貨を動かしていく難しさも同時に感じました。まちこん伊東のみなさまの多大な協力、理解が必要と思われます。

 

日 時 平成15年12月14日(日)

第1部 午後 1:30〜午後3:00

第2部  午後 3:00〜午後3:30

会 場  生涯学習センターひぐらし会館ホール 伊東市桜木町1-1-17 TEL0557-38-1511

《入場無料》  

 

第2部 P C紙芝居「僕らの街の僕らのお金」

解かりやすいと大変好評でした。

これは ある街で起きた物語です。でもただの寓話ではありません。今もどこかで起きていることかもしれませんよ。

 

主 催 静岡県生活・文化部  NPO推進室

共 催  NPO法人 まちこん伊東 地域エコ通貨「温銭」プロジェクト

後 援  伊東市  伊豆新聞本社 シーブイエー

  第10回地域エコ通貨「温銭」プロジェクト  開催の御案内

 今回も県からの参加を要請せず行われた第9回会議の出席者は、初参加の森純男さんを含めて10名で行いました。12/14の講演会の詳細、準備、役割等の打ち合わせに終始するものでした。

 好天に恵まれた講演会当日は約70名の参加者が熱心にアースディマネー代表理事・嵯峨生馬氏の講演に耳を傾けました。また、当プロジェクトが総力を挙げて?取り組んだPC紙芝居「僕らの街の僕らのお金」は大変好評を頂き、併せて解りやすいとの講評をも頂きました。これもNPO法人まちこん伊東の多大な協力があればこそのたまものと感謝しております。県との共催とは言うものの、後援頂いた伊東市・伊豆新聞・CVAの皆様に御礼申し上げるところです。

 さて、これからです!利用実験に向けた具体的な活動へのスタートラインに立ったプロジェクトの正念場です。少人数からでも先ず実践することが重要であることです。皆様の更なる意欲と行動をあらためてお願い申し上げます。

 我が郷土伊東の元気づくりの為にも、この仕組みに興味を持たれているお友達やお知り合いの皆様もお誘い頂くことが今事業の幅広い認知につながる近道となります。お忙しい折ではございますがご出席への御案内を申し上げます。

 

日時:平成16年1月9日(金) 午後7時〜9時

議事:講演会の検証・新実施要綱と今後の検討

場所:伊東市中央公民館 第2研修室(電36/5411)

お手数ですが出欠を西島までお知らせ下さい。

〒414−0045 伊東市玖須美元和田727-796 西島 彰

TEL/0557−36−4308(マッシュ・グループ)

FAX/0557−37−7470 お名前・連絡先(FAX住所等)・出席・欠席をご記入下さい 

  報告とお知らせ     報告 西島 彰

 第11回会議は森 篤氏(市議会議員)の初参加を得て11名で行いました。ほぼ最終的合意案を盛り込んだ実施要綱と入会申込書の確認とともに、「温銭」のデザインについて検討いたしました。

 伊豆新聞美術出版部の2案は決定に至らずあらためて新案を依頼することになりました。基本的には実行の中で遭遇した問題の解決をし前進する訳ですから、新しいステップに進むことを促し確認いたしました。そこで実行に際しての人的規模の把握が必要であり、新たな仲間(参加予定者)との理解の深めや体験ゲームを通した体感の機会づくりへの準備を行う為にも、個々が各会員づくりに力を尽くすことが成すべきこととし、2/6のプロジェクトに自分を含めた参加予定者リストを持ち寄ることとなりました。

 今日までの道筋ですでにお知り合いの方々に御案内されていたものと思いますが、同封した地域エコ通貨「温銭」参加申込書にささえ愛メニューと共に記載してご持参頂きたくお願いするものです。(用紙のない方は西島までご請求下さい・不足の場合はコピーして下さい)ご説明申し上げ御理解頂くことは決して容易なことではありませんが、先ず自分の五体で取りかかることだと思います。当たらなければ砕け散ることもできません。我々の心意気に感動される方も必ずやあるものと思います。実行に向かって頑張ってまいりましょう。

お忙しい折ではございますがご出席への御案内を申し上げます。

 

日時:平成16年2月6日(金) 午後7時〜9時

場所:生涯学習センター中央会館 第2研修室

議事:紙券第2案・会員リスト・実験開始への日程等

お手数ですが出欠を西島までお知らせ下さい。

TEL/0557−36−4308(マッシュ・グループ)

FAX/0557−37−7470

  地域エコ通貨「温泉」運営委員会設立総会 3月19日(金)

      場所 中央会館 第1会議室 19:00〜21:00 設立総会を行ないました。

  PC紙芝居 「温泉」模擬体験3月26日(金)ひぐらし会館第1

 

      地域エコ通貨「温泉」プロジェクト 名称変更

新名称  地域エコ通貨「温泉」運営委員会

 

  第13回地域エコ通貨「温銭」プロジェクト 報告 西島 彰

 

 第13回会議は伊豆急行経営企画室の村木氏の初参加を得て10名で行いました。

  事務局西村より前回の議事録、西島より前回採用決定した2種の紙券のデザインが提示され、発行団体の住所、ベースカラー等の討議の末、次回に最終決定を持つこととなりました。

 又、会則案の提案は運用細目を海老原氏が作成することとなり次回に決定をみることになりそうです。今後この会則にしたがって明確な組織化が図られることになります。4/1実行へのタイムテーブルは3月最終週に参加者説明会と疑似体験、その前の週に地域エコ通貨「温銭」プロジェクト設立総会が予定されます。

 参加者リストの持ち寄りは個人会員が22、事業所会員が9、団体会員2が見込まれます。マリンタウンシーサイドスパ・七福神の湯・シャボテン公園・ドッグフォレストの皆さんの参加も前向きな進展が視られます。更には今会議に御参加頂いた伊豆急行KKの前向きな参加意識が嬉しく思います。

 又、伊東美容組合(約60店)・熱海エコマネー研究会・中伊豆友達村からのオファーも相次ぎ、順次ミニ講座が決まっています。一歩づつですが実行に向かっての階段が見えてきました。小さな輪から始めたいと思います。お忙しい折ではございますがご参加への御案内を申し上げます。

 

  地域エコ通貨 「温銭」2種類が決定しました。

 

  4月16日(金) 地域エコ通貨「温銭」運営委員会 定例会

    場所 中央会館 第2研修室  19:00〜21:00

    4月1日より<ささえ愛ネット>流通開始です。    興味のある方はぜひご参加下さい。

  伊東商業高校「碧稜祭」  6月5日(土) 

竹炭販売を行い 売上現金900円と7,300温銭獲得しました。 

  地域エコ通貨温銭 「真夏の夜店でござる」

 伊東商業高校「碧稜際」に続いて、平成16年8月13日・14日の両日湯の花通りで「温銭」の普及と広報のためのイベント「真夏の夜店でござる」を開催した。

 ボランテア活動などの対価として手に入れた「温銭」は、次に自分が何かを頼んだときに使ったり、加盟店での買い物の代金の一部として使用する事が出来る。

 「10温銭」・「50温銭」の地域エコ通貨が誕生した。

 これは、扱う商品の価格が安い店舗などの要望にこたえ発行したもので、さらに使いよい「温銭」に成長するものと期待される。

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  「温銭交流イタリアンとワインの会」

自慢の手作り品・「温銭」オークションは笑いの渦!

  平成16年11月26日は今年3回目の温銭ささえ愛ネット交流が開催された。イタリアン・トスカナ(事業所会員)には22名が参集し大にぎわい!土屋マスターの腕に縒りをかけた料理の数々とワインはお隣りとの垣根をなくし、あたかも旧知の友人のように会話が弾んでいる。

顔もやや赤くなり、お腹加減の頃合いをみて、お待ちかね!温銭オークションの始まりだ。山木さんの丹精したカクタスの花は見事にピンク色に輝いている。

 長野さんの秘造のみそ漬けとレースはジャンケンで決めるほどに大騒ぎ!真野さんはビンを活用したステンドグラスのランプだ。

(静岡新聞紙面掲載写真)かなりの値打ちものだ。稲葉さんはタマネギの皮で染めたTシャツ、秋山さんは可愛い手作りビーズのアクセサリーだ。

お米、焼酎、ワイン、チーズ、ヨット乗船券、額装イラスト、エコバッグ、栗きんとん1キロ、ホットサンド機等々次々に温銭でセリ落され、

ささえ愛の笑顔は「温かいお金・温銭」の循環によって大いに盛り上がりました。

 

  温銭ささえ愛ネットは115会員

温銭ささえ愛ネット開始から8ヶ月が経過して、69の個人(思いやり)・42の事業所(経済活性)・4つの団体(ボランティア推進)合わせて115の各会員相互のコミュニティをエコ通貨温銭が取り持っています。

 そして懸案の一つだった、温銭が温泉と連携する!それが実現したのです。

 東海館と緑風園のお風呂に400円と100温銭で入ることができるのです。

 やっと観光活用への入口が見えて来ました。伊東らしい地域通貨だと思いませんか?温銭運営委員会では、会員相互が顔を合わせ会う機会を時節折々の企画で御案内してまいります。

6月・伊東商業高校碧陵祭の「エコマネーワールド」、8月・湯の花通りでの「温銭夏の夜店でござる」、そして11月・「イタリアンとワインの会」と続いてまいりました。お連れくださる皆様との出会いが「ささえ愛」の輪を広げ、温銭の循環を更に意義のある活動に導いててくださいます。次の企画を着々と練り込んでいますので乞うご期待と言うところでしょうか!

 又、会員皆様のGOODな企画をお知らせ下さい。事業所会員自らのお店を活用した提案も歓迎いたします。寒さに向かう折、ご自愛くださいますよう。「温銭ドット混む」3号 2004/12/10

 


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